【KillingFloor2】MinigunとMine Reconstructorの使用感
今季のアプデで追加されたDLC武器をある程度使いこなしてなんとなく使い心地がわかってきたので感想とかまた書いてみる。これまでのアプデで追加されたDLC武器の使用感はコチラ。
コマンドー用武器で、2000dosh。モデルはM134…でいいのか？そもそも人間が持って撃つような物じゃないしなぁ…
まず撃つためにはADS兼スピンアップが必要になり、射撃可能になるまで0.7秒の隙があるので、基本的には右クリック押しっぱなしで射撃体勢を維持することになる。TF2をやったことのある人にはヘビーと同じといえば通じるだろうか。ただ、あっちと違ってスピンアップ中もしゃがみ移動したりジャンプすることは可能。
射撃は35ダメで、ARとしては割と普通な数値なのだが、貫通力2が追加されてるし発射速度も無論高いので、射撃面だけで言えば他武器より雑魚処理がかなり捗る。反動も細かく撃っていけばそこまで気になるものではないが、TF2のノリで適当にバラ撒いてると反動も大きくなるし弾もあっという間になくなってしまう。このゲームはHSが基本ということを忘れず、確実に狙っていこう。
雑魚処理については文句なしで強い*1のだが問題も大きい。まず重量が10。これを持つとなると、他には(perk武器に限定して言えば)初期武器のAR-15しか持てなくなってしまう。
そしてスピンアップ中は移動速度が通常の40%に、さらに射撃中だと20%まで下がってしまうため、マラソンが始まるとほぼ使えなくなる。そのためのバックアップがAR-15ではかなり心もとない。せめてL85A2が持てたらなぁ…*2
大型処理もほぼできないと思っていい。他perkと協力するくらいは問題ないが、単身でやろうとすると引き撃ちできずに殴られまくるし、何より弾が足りなくなる。これを持つなら雑魚処理に徹しよう。
ついでにスピンアップ中はADS扱いになる仕様上クロスヘアがないし、もちろんサイトもないので無照準で狙うことを強いられる。まあコレについてはある程度FPSに慣れてればなんとかなるはず、フラッシュライトがいくらか代わりになるし。
あと大容量マガジン武器の常だが、リロードもかなり時間がかかる。とはいえ戦術的リロード(Tactical Reload)を選ぶのではなく、高容量マガジン(High Capacity Mags)を選んだほうが殲滅テンポが良いように感じる。
・Mine Reconstructor
フィールドメディック用武器で、1200dosh。他のメディ武器と同じくオリジナル武器と思われる。他のメディ武器はスマートなデザインだが、これはどうもボロっちい…何か元ネタとかあるんだろうか？
毎度おなじみHorzineの回復薬(ZEDにとっては毒薬)が詰まった地雷*3を撃ち出すが、これは発射キー押しっぱなしで最大6発分までチャージできる。最大までチャージすればダメージや回復量は10倍になるので、基本的には溜めたほうがお得。
設置した地雷は傷ついた味方か、敵が踏む(あるいは当てる)ことで起爆する。あるいはオルトファイアで全部起爆することも可能。ただし自分が踏んでも何も起こらないし、手動起爆しても直接的には回復することもない。
そういう武器なので、Stalker避けにキャンプ場所に適当にばら撒くとか、プレイヤーの後ろにヘルスパックを置くような感じで設置する使い方がベストだと思われる。ちなみにLv25だと最大チャージ地雷の回復量は120と過剰になってしまうので、効率的にやるなら3～4発分チャージしたのを置けばいいはず。
問題は、まずマガジンが少ない。基本12、スキルで増やしても18なので割と頻繁にリロードすることになるのだが、そのリロード時間も3.34秒と長め。
そしてオルトファイアが起爆に設定されているためいつもの回復ダーツが使えない。地雷もノンチャージだとLv25でも12しか回復しないし、溜め撃ちして撃ってもすぐリロードを挟むことになるので、メディックの回復が一番求められる乱戦時にコレで回復しようとするとかなり大変な事になる。
一応、マラソンしながら撒いて追いかけてくる敵を毒パニックで足止めするとか、最大チャージを当ててプレイヤーにまとわり付くCrawler等を倒しながら回復できる…とか使い道がないこともないが、正直Healthrowerのほうがずっと使いやすいんじゃないかと思う。
・総合的に言うと…
今回のDLCはいつにも増してクセが強い。どっちもキャンプが安定してるならまあ使えるのだが、マラソンになるとかなり強みが薄れてしまう。
俺はあんまり批判的な事を言うのは好きじゃないが、それでも今回のDLCはオススメとは言い難い。次のアプデでRhinoが強化されるらしいし、これらの武器ももうちょい使いやすくしてくれたらありがたいが…いつになるやら。
