【パチュリー】耐性抜け狙いからゴリ押しまで
・敵の耐性を把握せよ
76FRQの対象だった骸骨の帝王『カントラス』をプリンセスウンディネで可能な限り朦朧ハメしながら倒し、火炎耐性抜けてるユニークを主なターゲットにしながら狩っていった。
深層でも火炎耐性や他の元素耐性が抜けてるモンスターってのは多くいるもので、アトミックレイは想像よりも活躍してたと思う。
Lv45になってからは「ロイヤルフレア」が使えるようになったので、メイン火力はこちらに切り替えた。火炎耐性があっても、閃光耐性が抜けてれば轟音ボール分のダメージと合わせて十分な強さがある。
88FRQの相手は(また)妖術師『サウロン』だったが、朦朧とするのでこれで余裕で倒せた。
NONLIVING相手には付与4冊目の無生物破壊も有効。ほぼすべての耐性持ってた『グレーター地獄魔法おばけキノコ=クイルスルグ人間』とか『破壊スル者』は後々これで倒した。
敵を倒す直前に、予見4冊目の幸運のメカニズムを唱えるようにしてたせいかわからないが、★シヴァジャケとか★破壊の隼の剣とかレア物がやたらとドロップした。ほぼ使えなかったけど。
Lv48ともなれば各領域4冊目の最上位魔法もだいたい使えるようになり、最終特技の「賢者の石」も解禁された。
賢者の石は、同名のパチュリー専用モンスターを最大5つまで召喚できる魔法で、コイツらは554+d50の各元素+毒属性ボールを魔法使用率1/1でぶっ放す。
移動はするので完璧に攻撃しかしない、というわけではないが、元素耐性が2~3個も抜けてる相手に対してはグレーター・デーモンより強く、
適当なとこで賢者の石召喚→標的の近くに次元の扉で接近→召喚3冊目の召集で賢者の石を配置→次元の扉で近くの壁に隠れつつ、召喚4冊目の送還術で召喚魔法をできるだけ妨害→倒れかけになったら幸運のメカニズム唱えつつトドメ
…というパターンでかなりのユニークを安全に倒すことが出来た。
多分、はぐれメタルに不意打ち食らってHPゴッソリ持っていかれたときが一番のピンチだったと思う。この後すぐさま*破壊*したけど。
90Fを探索していた時、パターンvaultがあったので中心部アイテムを確かめたらロング・ソード(5d5)が。これはもう、確かめるしかないと思い周囲を*破壊*してからパターン・ウォークして鑑定した所
★ロング・ソード『エクスカリバー』 (5d5) (+21,+19) [+5] (+3) {+賢魅掘r破聖獄;視麻恐活警祝|切/X沌/妖(賢魅}
★赤の女王の金の冠 [0,+15] (+10加速) {+速r閃時;麻盲浮俊}
とんでもない当たりだった。★ウォーパルは出てたけど、★エクスカリパー拾うより先に本物を拾うとは思わなかった。
★エクスカリバーは対邪スレイが強力なものになって、★ヴォーパルにも引けを取らない強さになっている。
★赤の女王というのはヴォーパルと同じく鏡の国のアリス由来の品で、頭枠の★リンギルか★ブランドボウといったところか。
ぜひ装備したかったが、先に拾ってた★アンバー冠が耐性面でもpval面でも外せなかったので、結局使うことはなかった。
この後99Fにパターンを使ってテレポし、『偉大なるクトゥルフ』を見つけたらグレーター・デーモンでリンチして★リストを取り、さっき拾った★エクスカリバーと合わせて一応の最終装備が完成した。
が、この後想定してなかった引きによりまた装備を変えることになる。
・そしてゴリ押しへ…
探索中にエンペラー・リッチ『ベクナ』、『ゴヂラ』、皇帝『レイザーク』を順に相手して倒した所、コイツらのうち誰かが★燕の子安貝を落とした。普通なら自分のものにして装備してしまうところだが、今回は輝夜に納め、報酬品の
★綿月豊姫の扇 (1d1) (+32,+64) [+16] (+8) {+魅掘}
をゲット!この「五つの難題」をこなすか、ユニーククラスの綿月豊姫で開始しない限り入手できない★である。一応武器なのだが、見ての通りスレイなんてないし、特殊扱いなので熟練度が存在せず、命中率が増えない。
じゃあ何が強いかと言うと、発動で浄化の風…詳しく言うと999ダメージの波動砲を放つことが出来る。しかも帰還のロッドとか全感知のロッドと同等の使用難度なので、魔道具が苦手なクラスでも扱いやすい*1。
しかも充填が10ターンと短い。これだけでも十分なのだが、今回は付与4冊目に、充填が必要な装備の充填ターン数をレベル×2短縮する*魔力充填*がある。
つまり、★豊姫扇→*魔力充填*で1行動おきに浄化の風を放つというとんでもない戦法が出来る。分割しても約500ダメージ、おまけに*魔力充填*のコストも安いので燃費が凄まじく良い。
おまけに付与4冊目の超人化で、肉体能力の限界突破ついでに加速+99になるので、魔力消去持ち相手でもバフを消される前にかなり連続して叩き込める。
最終兵器を手に入れたついでにロイヤルフレアでゲリラライブを制覇し、賢者の杖を手に入れてしまえばもう止められない。
破片耐性とかを調整し、今度こそ最終装備完成。
オベロンはまた呆気なく倒された。血の呪いもヌルかった。
・最高に理想的な戦術
この勢いのまま『モルゴス』も『アザトート』も『秩序のユニコーン』も諸々のバフ*2を張った後に★扇を振りまくり、千の(浄化の)風にしてやった。
ただ、J戦に挑むには、流石に賢者の杖と手持ちの魔力復活10服では少々不安が残ると思っていた。
…ので、Vaultが出やすい夢の世界の最深層70Fでひたすらシャドウ・シフトと啓蒙を連打してMMスカムしまくり、★帯魔力ペンダントを引きずり出してきた。
こんな強引なやり方で★を狙ったのは初めてである。我ながらドン引きする。
幸い、妖怪エゴの賢者アミュを外しても抜けるのは狂気耐性と魔法難易度減少くらいだったので、上記の画像から変更した装備は賢者アミュ以外にはなかった。J自身はコズミック・ホラーとか使わないしね。
そうしていざJ戦へ。バフ張ってひたすら浄化の風をぶち込みつつ、ついでに★帯魔力の充填ターンもガンガン縮める…と、ループ可能で賢者の杖すら使う必要のないという最高に理想的な戦術である。
J「なるほど、完璧な作戦っスねーーっ 不可能だという点に目をつぶればよぉ~~」
…まあこれは当然ながらJが何もしなければという話で、実際の所は魔力消去とかしてくるのでこうはいかない。
しかし!大幅に物資の消費を抑えるのに成功したというのは事実で、最終的に消費したのは賢者の杖1本分と体力回復の薬を10服程度だった。送還術が効いて、召喚をそれなりに妨害できたのも大きいと思う。
無生物破壊でトドメを刺し、真*勝利*。本当は無生物破壊をメインにして戦うつもりだったんだけど、やっぱ勝手版のJに(やる必要ない)近接戦挑むのは愚策だからね…
・完走した感想
終盤の前半辺りまではちょっと強めの魔法職くらいの感覚だったけど、Lv47を超えて超人化とアカシックレコードで魅力以外の全能力値を限界突破できるようになってからは、他の大領域マスターに勝るとも劣らない強さになった。装備の重量制限は結構キツかったけどね。
ただ、魔術系領域には回復魔法がほぼなかったのは気になった。別に体力回復の杖持ってりゃ良いのだが、それにしても水銀鉱石を必要とする元素4冊目のエリクサーか、セルフ魔力消去も行ってしまう予見4冊目の因果修復しかないのは極端すぎる。
前々から考えていた★豊姫扇+★帯魔力+*魔力充填*を実現して、本当にループできるかどうか試せたのは良かった。難題系★が手に入るかどうか完全に運次第だったので、最後まで出なければ諦めるつもりでいた。
あと、最終盤除いて元素属性+水+暗黒属性に頼ることがほとんどで、敵の耐性を把握してから戦うということを学べたので、そういう点でも良いユニーククラスだったと思う。
とりあえず、これで「全魔法書の使い勝手を知る」という目的は達成した。
もう1個、秘術*3領域があるが…これは使えるクラスがかなり限られているので、義務感にとらわれてやる必要もないかな、と思ったので気が向いたら扱ってみることにする。
次はどうしようか…。どれもこれも面白そうなので、何からやったらいいものか迷っている。